この導入事例でわかること
課題
税務処理に不満はなかったが、会社を成長させるための「チェック機能」が社内で働いていなかった。理念を定めても、それを社員の行動にどう落とし込み、浸透させるかに不安があった。
解決策
3日間の合宿で理念を再設計。月1回、社長・幹部とのミーティングを重ね、理念を22名全員の行動指針へと落とし込み。店舗ごとの数値目標の設計や、第三者視点での助言も実施。
成果
塩谷氏の関与から約3年で、売上が約150%にアップ。 理念が全社員の共通認識として浸透し、税務の枠を超えた経営パートナーを得たことで、数字・気持ちの両面で安心して経営できるようになった。
01 導入前はどのような課題を感じていましたか?
会社を立ち上げてから、地元では有力な税理士の先生に入ってもらっていました。税務処理については、メールでの対応も分かりやすく、まったく問題はありませんでした。
ただ、会社を成長させていくにあたって、「自分たちでどうすればいいのか」「どういう方向に進めばいいのか」という課題はずっと抱えていて、自分たちなりに取り組んではいました。でも結局、自分たちで課題を見つけて行動に移す——その「チェック機能」が社内で働いていなかったように思うんです。
理念から考え直して定め、それに沿って行動できるようにはなってきていました。それでも、実際に行動へ移す面でも、理念を社員に浸透させるという面でも、会社として不安を感じていました。
02 なぜ、「Actvisionのコンサルティング」の導入を決めましたか?
正直、税理士さんの仕事といえば、年末や決算のときのもの——そう思っていました。
でもアクトビジョンさんは、塩谷先生をはじめ、ここ愛媛県まで大阪から月に1回しっかり入ってくれる。しかも、まず私と事前ミーティングをして、そのあとに幹部とのミーティングまでしてくれるんです。
税務作業さえしておけばいいなら、普通はそこまでする必要はないじゃないですか。それなのに「どんな会社になりたいですか?」というところから始まって、「では今、どうしていきたいですか」「今月はどうですか」と、現状まで含めて一緒に考えてくれる。
私からすると、強力なパートナー、強力な社員が一人増えたような感覚です。顧問料はどこに頼んでも発生するものですが、塩谷先生はそれを超えた関わり方で、親身にうちの会社を良くしようと考え、行動してくれる。気持ちの面でも、数字・金銭面でも安心できるようになりました。まるで社内に経営コンサルティングの部署ができたようなイメージですね。
03 「Actvisionのコンサルティング」をどのような用途で活かしていますか?
うちの会社には「輝く人作り」という理念があります。理念があって、それに沿って社長や幹部が決め、社員が行動する。社員も「理念はこうだ」と言葉では分かっている。でも、それを自分の行動にどう落とし込めばいいのかは、分からないことが多いんです。
理念を行動レベルで10個に分けているのですが、それでも「自分としてどう動けばいいか」は人それぞれ。100人いれば100通りの解釈があります。
抽象的な言葉を、全員の「共通認識」にする
たとえば「愛」という言葉ひとつ取っても、私の考える愛と、新しく入った社員の考える愛は違う。だからアクトビジョンさんは、「会社が求める愛とは何か」をすり合わせる時間を作ってくれます。
うちでは3ヶ月に1回、「愛って何だろうね」とみんなで話し合い、一人ひとりが発表します。「そういう愛もあるんだね」と相手を理解し、自分の愛を伝え、「会社としてはこういう愛でいきましょう」と共通認識にまとめていく。抽象的な言葉ひとつひとつに対して、22名全員の共通言語をつくってくれるんです。
認識のズレが、数字のズレになる
「私はできました」と言っても、別の人から見れば8割の出来でしかない、ということってありますよね。それが悪いという話ではなく、認識が違うからそうなる。その共通認識ができていないと、絶対に数字には出てこないと思うんです。
だから私からすると、税理士的な仕事はむしろ二の次。会社の理念・方向性・考え方の、本当のパートナーでありコンサルタントだと感じています。
信頼関係は、3日間の合宿から
一番最初は、3日間の合宿で理念をがっつり決めました。既存の理念がダメだということではなく、「これは本当に社長がやりたいことと合っていますか?」というおさらいから入って、私自身が「これではまずいな」と思ったので作り替えたんです。
そうやって順を追って信頼関係ができたので、「この会社になら任せて大丈夫だ」と確信できました。
04 導入した成果を感じるポイントを教えて下さい
売上を上げることは、第一条件です。私は3店舗を経営させてもらっていますが、社長としては極端な話、結果として売上が上がればいい。でも店長たちは、これまでやってきた経験の中でしか「どうすれば売上が上がるか」が分からない。新しいこと、効果的なことが分からないわけです。
愛媛・四国というやや離れた場所で事業をしている中で、塩谷さん・アクトビジョンさん自身もいろいろ勉強してくれて、「売上を上げるにはこういうことをしてみませんか」と情報提供してくれます。
店舗ごとの数字まで、一緒に設計してくれる
「今月はA店はこの数字、B店はこの数字、C店はここ、全社としてはここを目指しましょう」と具体的に設計してくれて、「今、現状はどうですか」「結果はどうでしたか」「ここがダメだったので、ではこうしましょう」と、やり方を次々に提案してくれます。
第三者だからこそ入ってくる視点
同じことでも、社長や直属の上司に言われるのと、まったく別の業界の第三者やお客様目線で言われるのとでは、入り方が違います。自分の頭の中で凝り固まったこと以外の情報が入ってくるんです。
それ自体が新鮮ですし、社長として店長に言いにくいこと——たとえば数字のこと——を代弁してくれるのも大きい。おかげで、売上・数字は順調に上がってきています。
05 得られた成果を具体的な数値で教えて下さい
塩谷さんにじっくり入ってもらって、3年ほどになります。今ちょうど4期目に入ったところですが、その間に数字として約150%アップしました。
06 「Actvisionのコンサルティング」について満足度を教えて下さい
満足度 150 %
満足度は120%……いや、150%上がっているので、150%にしておきましょう(笑)。
もちろん、数字が悪い時もあります。でもそういう時こそ「では、こうしていきましょう」としっかり見通しを立ててくれますし、間違った方向に進まないよう全体を見てくれる。「お金を使うな」と言うのではなく、「ここは社長、投資すべきじゃないですか」と背中を押してくれる。いい意味で第三者だからこそ言える後押しまでしてくれる。そういう役目まで果たしてくれていると思っています。
07 「Actvisionのコンサルティング」はどのような会社におすすめでしょうか?
大きく言えば、どの会社にも良いと思います。そのうえで特におすすめしたいのは——やる気はあるけれど、どうしていいか分からない人。方法や手段を持っていない人ですね。
個人で勉強に行く人もいると思いますが、逆にやる気がまったくなければ、何も入っていかないでしょう。税理士としてやること自体は、どこも一緒です。それ以外の、コンサルティングとして会社に寄り添ってくれるパートナーという点で、本当に助かっています。
08 今後、「Actvisionのコンサルティング」を通してやっていきたいこと
これからも、アクトビジョンさんと共に、お互いの理念追求を続けていきたいです。
塩谷先生にも人生の目標があり、私にも目標がある。お互いの人生のビジョンを完成させていきたい、共に発展していきたい——というのが一番の思いです。
アクトビジョンさんは「唯一無二のパートナーになる」という理念を掲げていて、それがこちらにもしっかり伝わってきます。一方でうちは「輝く人作り」という理念でやっている。それも分かってくれている。だからこそ、お互いのビジョンに対して共に歩めるパートナーとして、これからもずっと一緒にいたいと思っています。